エアーダスター AD300F｜使ってみた!アスクルアイテム

オリエンテックエアーダスター 270g（300ml） AD300F 使ってみた!アスクルアイテム

たくさん使うオフィスにお買い得な『エアーダスター』。

今回ご紹介する商品は『オリエンテックエアーダスター』。作業でPCを扱う方なら常時ご使用ではないでしょうか？気体を噴射することで表面に傷をつけずにホコリを除去するアイテムです。あの、シューっとするやつです。

パソコン本体やキーボードには細かいすき間がありますよね。こまめに掃除をしてきれいにしているつもりでも、いつの間にかここからホコリが入ってしまうもの。そして、ホコリがたまってしまうとパソコンの調子が悪くなる、突然電源が落ちてしまうなどいろいろなトラブルの原因になってしまいます。

そんなホコリを取るためにハタキや羽ボウキを使うと静電気が発生してしまって、ひどい時には大切なデータが飛んでしまうかもしれません。そんなことにならないために、気体でホコリを吹き飛ばすのは最も安全な掃除方法というわけなんです。

この『オリエンテックエアーダスター』で使用されている気体は、HFC-152aと呼ばれるものです。もちろんこれはただの空気ではなく、ホコリを除去する能力に優れたガスの一種です。ガスの中でもエアーダスター系の商品でよく使われるのはDMEというガスですが、このHFC-152aはDMEに比べて可燃性が低くなっています。なので、普通のエアーダスターに比べて『オリエンテックエアーダスター』は引火事故の可能性が抑えられているんですよ。

とはいえガスである以上、使用の際にはしっかりと換気を行ってくださいね。また、ガス感知器のそばで使用すると感知器が反応してしまうことも考えられます。どうしても使用しなければならない場合は風通しをよくして、ガスが滞留しないようにしましょう。それから、ガスを大量に噴射すると酸欠などの危険性があるので2〜3秒吹きつけたら一度止めるのが理想的な使い方です。

便利な可動式ノズルでどこでもシューっ！

『オリエンテックエアーダスター』の特徴をご説明していきましょう。

まず一つ目の特徴は付属の極細ノズル！パッケージについているノズルなので、無くなることがありません。他商品を見ると取り外し可能な商品もありますが、会社で使用する場合、あんな小さなパーツはどこかでなくなることありませんか？その心配が『オリエンテックエアーダスター』にはありません。また、ノズルは上下に広く稼働するので高い位置から低い位置まで缶を傾けずに噴射できます。さらに、そのままではガスを当てにくい機械の奥や狭いすき間にも極細ノズルは確実に噴射することができるのでホコリの取りこぼしがありません。噴射した瞬間、わさわさ飛び散るホコリにきっとびっくりすることでしょう。知らず知らずのうちにたまってしまったホコリを一気に取るので、初めてお使いの時には屋外で使うか掃除機の準備をおすすめします。そのくらい、ガッツリばっちりホコリを除去できてしまうんです。

私の場合は、いつもキーボードが大変なことになってます。毎週月曜日は机の上を掃除してから仕事を開始するのですが、机をふいてからキーボードにシューっとすると悲惨です。せっかくふき掃除したきれいな机が、一気に細かいゴミだらけ。キーボードにシューっとしてから、ふき掃除の順番は欠かせません。

そして二つ目の特徴は、逆さにしても通常そのままの効果を発揮できること！スプレーは液体と気体をまとめて霧状に吹きつけますが、『オリエンテックエアーダスター』は気体だけを吹き出します。ところが、オリエンテック以外のエアーダスターの中には、逆さにすると中の液体が逆流し、液化ガスとして吹き出されるタイプがあるんですね。液化ガスは冷却効果があるので凍傷や結露の原因にもなりますから逆さにして使うことは厳禁です。でも『オリエンテックエアーダスター』は逆さ使用に対応しているので、缶を立てたままではガスを吹きつけにくい位置でも問題なくお使いいただけるんです！ノズルを下げても届かなければ逆さまにして使えるなんて、何というスキのなさ・・・。